一般社団法人 出雲青年会議所

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青少年委員会

委員長 江角彰則

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今の子供たちは、自分たちがどれだけ恵まれた環境で生活しているのかを考えることがあるのでしょうか。些細なことが原因ですぐ人を傷つけ、簡単に命を投げ出す。そこに自らの尊厳があるのか、自分を生んでくれた親が悲しむことを想像できないのかと、私はよく思います。戦後、私たちの先人がどういう想いで今の環境を築いたのか、そして世界には日本よりも恵まれない環境で生活する子供がどれだけいるのか考えなければなりません。
 2017年度の青少年委員会としては、「力漲る自主自立した次世代の育成」という方針の基、事業を展開してまいります。子供は未来の財です。現在の子供を取り巻く環境の中では人を思いやることができない、人の痛みがわからないという気持ちの面、様々な国籍の人々が集うようになったという人口の面があります。また海外から日本の環境を見た時、とても物資に恵まれています。自分と同世代の子供が日本より環境が整っていない場所でも、ひたむきに、夢を抱いて、今日を生きるために一生懸命に生活をしています。これからは自分たちのことだけ考えれば良いのではなく、異なる文化の人びとのことも学び、みんな同じ命を持つ一人の人間として隔たりなく共に学び、共に生きていく必要があります。そこで青少年事業として、世界で暮らす子供たちの現状、生活環境等多くのことを学んでいきます。そして様々な体験を通して、自分を大切にする気持ち、人を思いやる気持ち、人の痛みを理解できる気持ちを育みます。そうして何よりも体験することで、自分自身の経験知にしていただき自分には何ができるのかを考えていきたいと思います。
 私は出雲青年会議所の委員長として、地域社会のため、そこに暮らす人々のため、明るい豊かな社会の実現に向け、粉骨砕身の気概で2017年度を取り組んでまいる所存でございます。この出雲に生まれ、今日まで育てていただいた私たちが、出雲の未来を創造します。

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